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2014年2月

2014年2月12日 (水)

天河節分祭

2月頭、天河大弁財天社の節分祭に参加してきました。

そして天川入り前に、今回の大目的の一つ、蜂子の皇子縁の地である由良へ。

蜂子皇子は父である崇峻天皇が蘇我馬子により暗殺され、そこから逃れるべく丹後由良から船で北へ向いました。現在の山形県鶴岡市由良にたどり着いた時、海岸に現れた八咫烏に導かれて、羽黒山に登り羽黒権現を感得し、出羽三山を開いたと言われています。

船出の地も、たどり着いた地も、同じ「由良」という名前なのが不思議。

羽黒丹後由良駅で、山伏の星野さん、由良の歴史をさぐる会の会長さんと合流し、出羽三山開祖・蜂子の皇子の船出の地である場所へ向かいました。

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まずは海を前に法螺とお祈り。私はまだ上手く吹けないけど、蜂子の皇子出立の
地に響く、星野さんの法螺の音が古の空気を再現していました。お祈りの後は、由良神社に参拝しました。

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お祈りの後は、由良神社に参拝しました。不思議な事に、由良神社、後ろの由良ヶ岳、そして海の向こうに見える島は一直線になっています。そして、由良神社の後ろの由良ヶ岳は虚空蔵菩薩を祀っていて昔は虚空蔵さん、と呼ばれる山だ ったとか。

島、 由良神社、由良ヶ岳の直線上には熊野本宮があるそうです。昔の人は本当によく考えて神社を建ててますね・・・。


由良の後は天橋立へ向かい、元伊勢籠神社 http://www.motoise.jp/main/top/index.html から眞名井神社へ。
眞名井神社は何というか、本来の本筋に立ち戻らせてくれるというか優しく受け入れてくれて、いつも私はここで泣いてしまいます。

今回も勤行中、体が震えて、嗚咽が押さえられなくなりました。
大好きな場所です。

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しかし、近年、マナーの悪い方々が禁足地にまでどんどん入ってしまう、という事で、玉垣が設置されていました。奥にあるイワクラはもう直接お祈りできなくなっています。


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次の日は「當麻寺」http://www.taimadera.org/guide/1/ を訪れました。

境内にある建築物全部が国宝級。
聖徳太子の時代の匂いを感じました。
藤原家の娘、中将姫さまが織った極楽浄土の光景の曼荼羅がご本尊。

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そしていよいよ天河入り。

天川近くの水の神さま・丹生川上神社も素晴らしいです。

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前日は「鬼の宿」。宮司は本当に真心で儀式、神事をされます。その意識が呼んでくる空気に、毎年ハッとさせられます。衝撃的な事を伺いましたが、ずっと、これからも私はずっと、天河を愛しています。

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そして、節分祭。夜明けの禊殿で声明とお祈りをして、節分祭へ。私も出羽三山の神子装束で神事に参加。例年になく暖かい節分祭になりました。岡野さんの奉納演奏も素敵でした。


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次の日は橿原神宮を参拝した後、高鴨神社 http://www5.kcn.ne.jp/~takakamo/へ。
この高鴨神社は、全国の鴨(加茂)系神社の本宮だとか。京都の下鴨神社、上賀茂神社とかもそうですね。縄文時代から祭祀が行われていた日本最古の神社の一つだそうです。

「カモ」は「カミ」の語源の一つで「カモす」という事から派生して「気」が放出している様を表しているようです。言葉を扱う仕事をしていると、こういった古代の「コトダマ」には非常に感じるものがあります。

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池の中にある能舞台も美しい。本当に良い旧正月を迎える事ができました。


すべてのご縁に感謝。ありがとうございました♪



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