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2016年1月

2016年1月31日 (日)

水木しげる先生お別れ会

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水木しげる先生のお別れ会に行って参りました。看板を見ると、ああ、本当なんだなあと実感。

待ち時間に流れた旧鬼太郎のオープニングに少し涙腺が緩む。一番大好きだった曲。 こんなに悲しい曲だったかな?

しかしすでに、生きてるとか死んでるとか関係ない程、水木さんの世界観は地球に広く浸透しましたよね。
虫達もきっと、見えない世界を伝えた水木さんの功績を讃えている。

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祭壇は【丸い輪の世界】の絵のような花輪が中央に。手前が境港の海、真ん中が水木さんの愛した南方のジャングル。丸い輪はこの世とあの世が地続きであることを示しているとか。

黙祷するとジワッとくるけれど、会場は不思議と解放感に包まれていました。

生み出したキャラクターや妖怪達と一緒に、此岸と彼岸をつなぐ開いた輪の中からこちらを見ている水木先生達が、ほのぼのと微笑ましいというか。

遺影の前に立つと心からリラックス。。。

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会場内には、水木しげる先生へお手紙を出す為の妖怪ポストが設置されていました。

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こういうのって子供がメインな場合が多いけど、お手紙を出すために並んでいた方々は殆どが大人でした。 水木さんは大人も子供も包み込む。

「好きなことをやりなさい」という水木先生の言葉入りのハガキを帰りに頂きました。

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私にとって、子供の頃から一番いてくれて救われた作家さんでした。
見えない世界はある、と初めて肯定してくれた大人。自分は変じゃないんだと安心しました。

今まで誰もあえて口にしなかったタブーを破ってくれて、ありがとう。

自由であることのお手本を見せてくれてありがとう。

見えない世界を解放してくれてありがとう。

鬼太郎を、悪魔くんを、この世に生み出してくれて、ありがとうございました。

最後に。

「大満院釋導茂」なんと水木しげる先生にぴったりな戒名。釋はお釈迦様を指すそうです。大満足に人生を全うするとこんなに幸せな笑顔になるんだね。

さようなら。
またお逢いしましょう。

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サイボーグクロちゃん新装版刊行記念イベント!!と近況など。

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気が付くとあっという間に一月末・・・
お正月から更新してませんでした☆

高野山帰り、吉野で念願のマイ法螺貝を購入したのですが、東京では中々吹ける場所もなく、箱の中に眠っていました。

が、1月前半、東京にいる山伏達の法螺貝練習会があるということで、隅田川のテラスで吹いてきました。

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購入した法螺貝は吹口が埋めてあるタイプ。
羽黒の法螺貝で練習させてもらっていた私には音の調節がしづらく難しい形・・・
まだひっくり返す音が出せません。
修業を積まねば☆
これ、トランペットとか吹ける人は上手なんだろうな~。


そして、お仕事のほうでは・・・


1月後半には、ずっと前に関わらせて頂いた【サイボーグクロちゃん】という作品の、新装版刊行記念イベントがありました。

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黒猫サイボーグのクロちゃんは、
トトロのメイでもお馴染みの坂本千夏さん。

私はクロちゃんの幼馴染み&ライバルの
生身のトラ猫マタタビ役。

コミックボンボンで連載されていた
【サイボーグクロちゃん】は、その可愛い絵柄からは想像も出来ないようなシビアな展開や、人生の含蓄を含むドラマチックで骨太な作風で、今も熱心なファンが増え続けている作品です。

とはいえ、アニメは15年も前なので
当時の話をしてどこまで楽しんでくれるのかちょっと未知数でした。

しかし、イベントが始まってみると
クロちゃんファンの前のめりのパワーに圧倒・・・

当時小学生で見ていた世代や
大人ファンの方も含め、
まるで昨日まで放送していたような熱気。

アニメの良さってこういうところだな、と思いました。

私たち(監督の高本さん、ドクター剛役の古澤さん)も、話しているうちに当時の事をどんどん思いだし、役のもっていた気持ちも思いだしました。

お客様と交流しながら一緒になってキャラや作品世界を楽しんでいるとき、昔のまま時間が止まっているような感覚に。みんなの顔も子供に戻っていきました。

実際にキャラクターは作品の中で、全く年をとらないのですから。
声を出せば、そこにそのキャラが生きています。
忘れない限り。

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最後は、アニメでは実現しなかったクロちゃんの最終回の漫画を画面に映しながらの朗読!
サプライズで登場した坂本千夏さんに、感極まって泣く人も。。。

私の役は片目に眼帯をし、赤いマントを羽織り「拙者、マタタビと申す」と時代劇口調で喋る硬派な生身の猫。

当時の音響監督松浦さんに「君にはもっと低い声のポテンシャルがあるはず。番場の忠太郎とか、森の石松とか、任侠ものの映画見て、巻き舌を研究して!」と言われ開発した最低音域。

最終回朗読劇では千夏さんはクロちゃんやNA等、古澤さんは男性キャラ、私は女性キャラ含め8役を担当。ナナちゃん(最高音域)→マタタビ(最低音域)が低くなりきれず厳しかった★(*◇*)
たった3人で全役回すので大変でしたが
久々に演じられて楽しかったです。
後日ネット配信されるとか。

九州や北海道から来た方もいて
作品のパワーを改めて実感。

当時の演出さんまでお客様として集結して、役者も見たことなかった絵コンテやキャラ表、そして幻の68話の台本を初めて見ることができました。

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皆がクロちゃんが大好きで作っていたのを感じ、こんなに喜んで貰えるならアニメ化していない話も全部朗読したいね、なんて話していました。

当日、私が胸に着けていたマタタタビと、頂いたイボーグクロちゃん新装版3巻は頂き物。

そして無事、『新装版サイボーグクロちゃん』刊行記念イベント終了!
寒い中ご来場頂いた皆様、ありがとうございました!

皆様のクロちゃんへの変わらない熱い想いを感じた一日でした。色褪せない素敵な作品に関われて幸せです。

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そして先日、スタジオで久々に会ったわさびちゃんが集合写真撮っていたのでワタシも便乗♪
良い作品は現場の雰囲気も和やかです。

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2016年1月 9日 (土)

2016年 明けましておめでとうございます

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Facebookやツイッターでは御挨拶しましたが、改めまして・・・

新年明けましておめでとうございます。

年末は星の王子さまやコミックマーケットで色んな方々と関わり、改めて気付かされることも多くありました。

熱い朗読感想頂いた方、本当にありがとうございます。しっかり伝えたい事が伝わっていて、しかも皆様、驚くべき洞察力を発揮していて、感動しました。

プレゼント、もう少しだけ待っていてくださいね☆

今年がより飛躍の年となりますように。
皆様の健康とご多幸をお祈り申しあげます。

皆にとって、全てにとってもっと素敵で幸せな、素晴らしい一年になりますように♪♪♪



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